2005年06月28日

Musical Baton

 「このよのよいもの」「pH」のijiijiさんから、mixi経由で、Musical Batonを渡されました。

 以下の質問にこたえて、そして次の人にまわすという、お遊びですね。

1.コンピュータに保存してる音楽ファイルの全ボリュームは?
2.今かかってる曲は?
3.最近買ったCDは?
4.よく聴く5曲、または思い入れのある5曲
5.バトンタッチする5人の人たちへリンク

 書いていたら、結構な長文になってしまいました。
 ですがこのまま、載せてしまうことにします。


Musical Baton の答え
posted by bkntmrg at 00:29| Comment(2) | TrackBack(0) | WWW | 更新情報をチェックする

2004年10月03日

2ch考

 2chがおもしろいなぁと思うのは、ピンからキリまでそろっている、という点です。それは、「ここは人生の縮図だ」とか、そういうことを言いたいのではなく、ポイントは、そう広くない同じ平面上に、選べない形で、すべてがある、ということです。

 自分がいる場所は、自分で選ぶことが出来ます。聞きたい言葉を聞ける場所を選び、また、聞きたくない言葉を話す人のいる場所を捨てる、という行為が、多くは無意識で、なされます。(それはある程度、ではあります。完璧に、というのは、そうありふれたことではないと思います。)

 あらゆる「場」には雰囲気があり、独自の作法があったりします。「正しさ」にばかり厳密な大人の場所もあれば、どんなにひどい言葉遊びも洒落なのだからということで怒ったりするのは頭が固いんじゃない?と嗤われてしまうというような、賢そうでいて実は大馬鹿者の集まりというような場所もあります。
 どんな場所にも、「偏り」が絶対にある、とわたしは考えます。
 いい人の集まりにはいい人が集まる。ひとでなしはひとでなしの場がある。それぞれの場所で、場違いな人は、居づらくなります。そしてそれ以前に、場違いな人というのはそこに居るということに、魅力を感じないかもしれません。場には、その場に見合う人たちだけが集まっていきます。

 で、2chですが。
 あの場所は、すべての人が場違いだ、という気がするのです。
 独特の遊び方があるにはありますが、すべての人が、それを歓迎して読んでいるかと言うと、そうではない。2chの、独特の言葉(特にあげませんが、ありますね。いろいろと。)や作法があります。しかし、あれが好きな人だけが集まる場所かといえば、そうでもないと思うのです。
 "ああいう感じ"が嫌いな人ならば、2chなぞ見にいかなきゃいい、と思いますが、しかし、ああいう感じ"だけ"があるわけではないのですね。わたしは以前、ネットセキュリティのことで、わからないこと知りたいことを、2chで訊ねて、教えてもらったりしました。知りたい、と意識してはいなくても、いやぁいいことを知ったなぁ、と思うような情報を、2chを歩き回って手に入れることも割に多いのでした。

 2chには、多くがあります。素直な人も、そうじゃない人も。思いやりのある人も、そうとは思えない人も。頭のおかしいような人もいれば、明晰でかつユーモアのある人もいる。人を人とも思わないような、ひどい言葉を発している人もいれば、ネットの向こうの他者に感情移入しすぎて、もたれあうような人もいる。
 こういうのは、あまりない場ではなかったでしょうか。
 すべての発言に、それぞれ疑う人が必ずいる。受け入れる人も、拒絶という強い感情を示す人もいます。正当な評価をする人もいて、猥雑なアスキーアートをただ張り付ける人もいる。人種差別の人もいれば、他がついていけないような高度な専門話でもりあがっている人もいる。ただ暇で、寂しくて、チャットのように使っている人もいる。様々な熱を持つ人が、あの場所にはいます。
 すべての人が、互いに場違いなんです。そして、互いに場違いでありながら、同時に、居る、ということだけで、住人でいられる、という……。また、ただ通りすがるにも、ちょうどいい距離感がある。

 いやぁな言葉にぶつかることは、多くあります。ですが、有益だと思えるような、それともただただ面白がれるような、そういうやりとりにも、よく出会います。
 同じ平面上に、選べない形で、すべてがある。
 偏りのある普通の社会では持つことのなかった、無法地帯というのとは少し違う、危険で魅力的で、有益だったり無益だったり、毒でしかなかったり、する場。それが2chだと。そんなふうにわたしは思うのでした。おもしろいけど、少し疲れる。すべての深さとすべての軽さを、文化の病、文化の健康さを、すべての闇とすべての道楽を。すべての窓から見える景色を、ひとつのブラウザ、ひとつのウィンドウで全部見せてくれる。見てしまう。それが2chではないかと。まあ、わたしはそう思うのです。すべての人が場違いで、かつその場に歓迎された住人である。それは、他にはないのではないかなぁと……。

 諸手を挙げて評価するわけではないですが、でもとにかくも、そう評価して、わたしはやまないのでした。

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posted by bkntmrg at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | WWW | 更新情報をチェックする
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