2006年03月06日

雨に濡れる

 おだやかで、やさしい言葉で話すことは、本当に大切なことだ。おだやかでも、やさしくもない言葉で話したり、そして考えたりしたとき、人というのは、自らの魂にさえ、傷を負ってしまう。
 いつか放った良くない言葉が、やがてわたし自身へと、雨となって降りそそぐ。身も心も凍えさせる冷たい雨になって、わたし自身を濡らす。
 そして、ああ、またこの雨だと、凍えた身体で、傷ついた心で、天を仰ぎ、それとも掌で顔を覆い、目を閉じるのだ。
 かなしいのは、傷ついたのは、自分自身に力が無かったせい。そして、いつか放った言葉の刃が、他者にまで届いたことを知っているとき、深くうなだれてやまないのだ。
 ああ、またこの雨だ。いつかわたしが放った、おだやかでも、やさしくもない良くない言葉が、雨となって自らにかえってきて、いまのわたしを芯から濡らして、凍えさせている。
posted by bkntmrg at 20:07| Comment(2) | TrackBack(0) | つぶやき | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。お久しぶりです。
そういう風に思うことあります。
というか、今もそう思います。
春になりましたね。
Posted by ロココ at 2006年03月11日 16:10
こんばんは。
ロココさんのblog、見失うことなく、今も読ませて頂いています。

他者の言葉だけでなく、自身の言葉も、
心というのは受け取ってしまうようですよね。
自身のためにも、良い言葉で考えたり喋ったり、
いつでもしていたいものだなぁと思うのですが……。
わたしもまた、弱い人間なのだなぁと、
そのことをかなしく思っている日があります。
このエントリは、今まで何度も繰り返してきた、
そういう日の気持ちを書きました。

春になりましたね。(^-^)
今日と明日は、どうやら寒さが戻るようですが、
それでもやはり、随分あたたかくなりました。
もっとあたたかくなって、半袖で外を歩いて、風を肌に受けたいなぁ。

コメント、ありがとうございました。
Posted by bkntmrg at 2006年03月12日 22:42
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