2006年02月27日

八重桜

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 わたしのために、咲いてくれたんじゃあないって、知っているの。
 ただあなたに、また会うことができて、とてもうれしい。
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2006年02月18日

ホットチョコレート

 ひとりぼっちで、心細くて、涙ぐんでいるのなら。あなたに、甘みと、あたたかみを。

 甘みは、傷ついて、孤独にうなだれている、あなたの心に。あたたかみは、こごえそうになっている、あなたのからだに。
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2006年02月16日

出会いのもの

 絶望というのは、しない、とか、する、とかいうものではなく、"出会い"のものだ。
 気の持ちようで、それとも意志の力で、消してしまえるという類のものではない。もしもあなたが、そう出来ると感じているのだとしたら、それはただ、出会っていない、というだけのことだ。絶望というものに、そもそも出会っていないのだ。
 そして、それは悪いことではない。それに越したことはないのだから。"絶望"なんていう言葉を、思いついたりせずに生きていけるのなら、本当に、それに越したことはないのだ。
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2006年02月14日

あげたいのは

 小さな花束を、そっと胸に抱かせるように。わたしがあなたに、本当にあげたいのは、安心。どうやったらそれを、あげられるのか。わたしは、そのことばかり、考えている。
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2006年02月05日

あたたかい日々を

 海に行って、貝を捕ったことがある。
 岩場の、岩と岩のあいだを、巻き貝がちょろちょろと逃げていく。
 小さいものは逃がして、あとは、手元にあったビニールの袋に入れていく。
 海に吹いていた風は冷たかった。季節は冬であったかな。
 ビニール袋に入れた巻き貝は、家に帰って、砂を吐かせてから、塩でゆでた。それを夕食にした。
 一緒に貝を捕った人と、本当は二人で食べたかったのだけど、それは叶わなかったので、ひとりで食べ、そして酒を飲んだ。
 小さな巻き貝であったけれども、味は良かった。
 良い肴だった。


 わたしがいつか、あたたかな人と家庭を持ち、そして子を持ったなら、その子と一緒に海に行って、貝を捕ったりしたいなぁと思う。魚釣りでもいい。
 もしも庭を持てるなら、花だけでなく、野菜も育てたいな。
 かなうのなら、にわとりを飼うのもいい。卵をそれで得る。そして、いつか、つぶすこともしたいような気がする。

 今の子ども達は、自らの食卓にあがるものを、自らの手を使って得ることはないのだろうか。まったく?
 自分以外の生をいわば奪い、自分のなかに取り込んでいく。そういうことを、罪だと思わないままでいる、知らないままでいるというのは、何というか、もったいないことのように思う。うまく説明出来ないけれども。そんな気がしている。

 まあ、そういう、むずかしいことを言おうとしなくてもいいか。

 いつか、わたしと一緒に貝を捕ってくれた人のように、わたしもまた、小さな子の手をひいて、海まで散歩。
 岩と岩のあいだの海水の中を、ちょろちょろと逃げていく巻き貝を、その子と一緒に追いかけて、ね。
 いつの日か、そんな、あたたかい日々。
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2006年02月04日

ブランコの二人

B000BSSC9W この映画の主人公・ボウンのような女の子が、いやそれとも、ボウンを演じたムン・グニョンという女の子が、今この瞬間もどこかにいて、わらったり、泣いたり、しているんだなぁと。そう思っただけで、bkntmrgは何だかとてもうれしくなってしまう。こんなかわいらしい女の子が、どこかにいるということ自体が、とても素敵な知らせ。生きていく勇気が湧く、というくらいの……。

 そして、もう一人の主人公・サンミンのこと。誰にも気付かれなくても、ボウンのことを愛しく思い、静かに見守って、包み込んでいる。派手さはないけれども、彼の淡々としたやさしさに、心があたたかくならないわけにいかない。

 "韓国映画史上、最高のカラオケシーン"との評判通り、カラオケのシーンは本当に楽しいし、そしてかわいらしい。ボウンとサンミンのかけあいは、どのシーンも、あは、と思わず笑ってしまう。
 好きなシーンは本当にたくさんある。

 だけど、わたしの一番は、ブランコのシーン。
 ボウンがブランコのところで泣いている。そこにサンミンがやって来て言う。
 「みんなが心配しているよ」
 この時サンミンの心には、ボウンへの愛情しかない。彼女のことを知っていて、本当にただ心配をして、横にいるだけなのだ。
 わたしはこのシーン、切り抜いて、出来るならばずっと、きゅっと胸に抱いていたい。

 「わーい♪」とうれしくなって、そして、抱きしめたくなるような。とてもかわいらしい映画。そして、とてもしあわせな映画。観ることができて、良かった。
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2006年02月03日

きれいな映画

B00005LA39 映画『リトル・ダンサー』を観ました。
 わたしは過去の11年間、クラシックバレエをやっていたのですね。そして、T.REXをよく聴いていた時期もあって、それでこの映画は、わたしとしては観ないわけにはいかなかったのでした。やっと観ました。

 バレエをやりたい11才の男の子、ビリーの、人生のスタートの話です。
 理屈ではなしに、言葉よりも先に、身も心もダンスすることに向いてしまってやまないビリーの様子や、そしてそのダンスが、とても素敵でした。
 そして、ビリーの才能をのばすため、夢をかなえるため、周囲の大人たちが、動き出していく。その様子が、本当にきれいでした。

 彼はバレエをやりたい。しかし、「バレエなんて、女がやるものだ」と言って、ビリーの父親は最初、絶対に許そうとはしませんでした。
 しかしクリスマスの晩に、父親はビリーが踊るのをはじめて見て、そのまま、わわわーっと走り出してしまう。
 父親はこの後、自分自身のそれまでのことを水の泡にしてしまっても、ビリーのバレエの夢をかなえたいと、動き出すのですね。

 実を言うと、bkntmrgは感激してしまい、この映画を二度立て続けに見たのですが、二度目に観たときには、特に、この父親の姿に泣けてしまいました。
 誰かのしあわせのために、自分の何かを犠牲にする。それは、本当に有り難いことですね。非常に純なもの、きれいなものが、この映画には描かれています。そう思う。bkntmrgは、これを書きながらもまた涙ぐんだりさえしています。

 何年か経って、ビリーは初舞台を踏むのですが、その時の、観客席の父親の表情が、本当に印象的でした。
 まるで自らが夢をつかんだというような表情。うれしさや、ほこらしさをかみしめるかのような表情。わたしは忘れられそうにありません。

 bkntmrgは感激しているものですから、熱く書いてしまっているのですが、映画自体は、さらりとしていて、おしつけがましさのほとんどない、良い映画でした。とてもきれいだった。

 父親のことだけではなくて、主人公ビリーのダンスの素敵さも、もっとちゃんと言っておかなくてはいけません。
 ビリーのダンスのシーンには、どれもしあわせな気分になりましたが、特にオーディションでの彼のダンスには、わぁ、と顔をほころばせてしまいました。なにせ作中の周囲の人たちと一緒になって、わたしもまた、彼の夢の応援をしたくなってしまうような、純で、素敵なダンスなのです。ビリーが、そのオーディションに受かったことがわかった瞬間には、画面の前で、思わず「おー!」と声をあげてしまった、そういうわたしでした。
 そうですね、他にも、オーディションのシーンで、「踊っているときはどんな気持ちが?」と訊ねられたときのビリーの返事には、面接官と一緒になって、わたしも感じ入ってしまいました。あ、そうだ。ビリーが出発をするときの、おにいさんの一言も、良かったな。T.REXの曲が、映画によくあっていて、それも良かった。
 興味を持たれた方は、是非、観てみて下さい。bkntmrgという人間がどういう映画に感激してしまうのかを、知ってみたい人も、是非。
posted by bkntmrg at 21:49| Comment(2) | TrackBack(0) | わたしの本棚から | 更新情報をチェックする
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